2020-01-01から1年間の記事一覧

夢日記2020/12/18

学校のような美術館のような、デザイン性に傾きすぎた建物の中を、制服を着て歩いている。夢の中では意識していなかったが、セーラー服だったかもしれない。実際に着たことはないからどうだか分からない。外は暗い。夜らしい。あるいは雨だったか。青緑色の…

夢日記2020/12/16

実際近所にある小学校の、隣の道を歩いている。あとから何人か歩いてくる。皆学生らしい。歩く先には妙な集団がいて、道を塞いでいる。かと思いきや、他の人には彼らが見えないようで、すいすい通り過ぎていく。 妙な集団のうち2人が、私の今来た道をすかし…

夢日記2020/12/07 2部

祭りの広場に立っている。とんでもない人混みで、まともに立っていられるだけで奇跡のような状況。皆でシャボン玉を飛ばせと舞台の男が叫ぶが、人混みは騒ぐばかりである。 私は人混みから離れ、手に残っていた石鹸を泡立てて吹いた。こまかなシャボン玉が飛…

夢日記2020/12/07

女主人の従者として付き従っている。女主人はひどく不機嫌そうで、「私はあの肉を食いたかったのだ」と料理長らしい男に文句を言っている。「恐れながら陛下、狗が増えすぎたのです。狗肉を食わなければ土地が死んでしまいます。」と料理長が言う。 女主人は…

夢日記2020/11/22

同じ世界の様々なパターンを経験する。 基本的には階段を昇り、多くの人(ほとんど青年ばかり)が合流し、階段を昇りきると面の広い、低い段差がまだいくらか続いており、そこを歩いたり飛んだりして行き過ぎると、シアターのような人の集まる場所に出る。変数…

夢日記2020/10/19

友人を含めた3人で、エレベーターに乗ろうとしていた。エレベーターは荷物搬出にも使われるのか、妙に大きい。乗り込むと、右手の壁際に、ベビーカーに乗った赤子がいた。青白い肌で、静かに目を閉じており、真っ白なベビーカーと相まって死んでいるかのよう…

夢日記2020/09/29

誘拐されたらしい。しかし連れていかれた先は実家だった。家のなかは中学生の頃の様相である。布団で寝ようとしたら誘拐犯の爺さんが先に布団に入っていて駄目だった。 どうしようかなと部屋をうろついていると電話が鳴った。パタパタと幼馴染みの子がやって…

夢日記2020/09/26

真っ暗な空を見上げている。 空をなにかが横切った。しかしそれは薄暗い光を残しただけで、はっきり何とは分からない。しばらくして、また何かが空を飛んでいるのが見えた。上空から下降してくる光線と、遠景の山の向こうから空へ上昇していく光線。どちらも…

夢日記2020/09/14

1. 遊園地のような、城塞都市のような場所にいる。家々を囲むレンガ塀にはところどころ黒い影のような染みがついている。2つ3つ並んでいるのや、1つだけのもある。それらは皆子供らの死んだ跡だ。子供らがレンガ塀に寄りかかり、うずくまったまま死に、…

夢日記2020/09/01

自分は男で、映画か小説かの登場人物らしい。仲間がもう1人いる。バスの窓越しに見覚えある女と、知らない男とを見る。男の彫りの深い顔立ちはいかにも凶悪そうだった。「あいつが父親なのかな」「明確には書いていない」視界の斜め上に出てきた人物情報に…

夢日記2020/08/31

1. 授業のあと、皆がぞろぞろ通学路を帰っていくその最後尾で、私は恋人と手を繋いで歩いていた。途中で高校生の頃の後輩2人に会った。久しぶりに会ったので2人の名前はすっかり忘れていたが、話をした。 その3人を引き連れて、実家の前まで来た。もう夜…

夢日記2020/08/28

言い争いをしている。自分は立っていて、相手は椅子に座っている。自分が電話で言い争った相手と顔を付き合わせて話す機会を、誰かが設けたらしい。 1人目は麻生という人物。電話では男だと思っていたが、座っているのはおばさんだった。 「貴方と話していて…

夢日記2020/07/11

母校にいるらしい。以前の夢にも出てきた妙な本屋を見ている。飛び出し絵本や妙なぬいぐるみなども売っている。 アナウンスが「6時20分から」何かをやると話している。5時50分まで図書館で粘ったが、面倒になって家に帰ることにした。大きな広い階段を降りて…

夢日記2020/06/23

さっきまで城の中にいたはずが、いつの間にか見張りの塔の中にいて、仲間と共に遠目に城を眺めている。城の中にはまだ助けるべき人々がいる。私は1人で外に出る。空は暗く、稲光が真横にカッと走った。城に至る道は田畑の間の畦道で、右手に一戸建ての家が…

夢日記2020/08/19

学校にいる。自分の通ったことのある学校ではない。自分は立っていて、椅子に座った何人かを見下ろしている。男女合わせて4、5人いるだろうか。それぞれ机があって、ノートを広げている者もいる。授業中である。それもテストが始まる直前だった。 彼らは皆…

夢日記2020/08/02

線路脇を歩いている。赤さびた線路が2本ずっとのびている。周囲は田んぼと、野原の中間くらいの景色である。向いから新幹線が走ってくる。普通列車の線路なのだが。先頭車両は四角かった。 踏切についた。バーは下りていた。反対側に2人ぶんの人影が見えた…

夢日記2020/07/29

敵を追い詰めた。しかし敵は私の仲間を1人打ち倒し、股から黒い穴を発して、彼の身体と一体化した。私は逃げた。少年が追ってきた。少年の顔は黒い穴で塗りつぶされていたが、次第に見えるようになった。2人で野原を歩いた。心を許してはいけないと思った…

夢日記2020/07/26

友人と2人で旅行に出ている。自分は赤いスーツケースを転がしている。駅から出て、うろうろ歩き回る。知らない人間の家へ行く。いやに広々した、壁一面が窓のような高級マンションで、家人はいない。不法侵入ではないかと自分ひとりソワソワしているが友人…

夢日記2020/07/25

恋人と2人でテレビを見ている。画面にはアルプスのような光景が映っている。白い硬質な山と、地面を這う下草の中を、少女がさまよっている。彼女はスーツ姿で、誰かとスマホで会話している。誰かを探しているらしい。電話の相手から指示された場所に行って…

夢日記2020/07/24

博物館にいる。何かてんやわんやしている空気である。自分の後ろを背の高い男が歩いている。彼は振り返り、「貴方は直接発言自体を避けたいだけだ」と言う。よく分からないが、自分が人間との直接的あるいは即時的な会話を苦手としていることは確かである。 …

夢日記2020/07/23

私は階段を降りているところだった。幅の広いどこまでも続く階段だった。私は何かに怯えていた。途中で、階段脇から少年が1人出てきて、私の前を歩き、階段を降り始めた。私は彼に見つかってはならないと思い、陰に隠れながら、それでも一定の速さで階段を…

夢日記2020/07/22

煌めくガラス細工の宮殿のような所に、大勢の人がいる。大きな窓の下半分が開いていて、そこから何かが見える。窓に近づくと、それはブランコや振り子のように揺曳する絵画の群れだった。奥へ下がり、また勢いをつけて戻ってくる絵画は、その数を次第に増し…

夢日記2020/07/20

1.赤子 赤子を抱いている人影が目の前に浮かぶ。それが自分なのか、他人なのかも分からない。ただ髪が長いので女だろうと思う。女は赤子を抱いたまま夜道を歩いていく。それを追う自分の視点は女の頭上辺りにある。 女はバス停に立つ。バス停の道を挟んだ向…

夢日記2020/07/17

一 青年が塀の上に座って、誰かと話している。私はその様子を遠くから見ている。背景には寺社らしい建物がぼんやり見える。青年が話しているのは年老いた男で、彼の祖父だと名乗っている。老人は白髪で、同じく白い口ひげを蓄え、きちんとしたスーツを着てい…

夢日記2020/07/16

彼方より隕石が飛来した。自分を含む有志(12人いたような記憶がある)は宇宙に飛び出して、隕石に体当たりした。隕石はばらばらに割れて、宇宙空間に散った。私たちは生身で宇宙に浮かびながら、円形に並んでその欠片の群を囲んだ。それぞれ隕石の欠片を少し…

夢日記2020/07/15

図書館のようなところにいた。 私はある作業をしていた。書籍に書かれた言葉に対して、最も適切な時に何かを与えると、その言葉は飛沫になって消える。それは言葉を快楽へ導く作業だった。言葉もその意義の呪縛から解き放たれることに快を感じ、くつろぐのだ…

夢日記2020/07/13

ぼろいビルの一室に自分の自転車を抱えて突っ立っている。自転車を預けるためである。空のデスクの前でしばらく待っていると、小学校の保健室の先生が出てきた。子供に囲まれていて、先生先生と呼ばれていた。先生は怪訝な顔で私を見て、自転車を預かる手続…

夢日記2020/07/10

とても運のいい少年が悪い大人と戦うために闘技場のようなところへ行くのを、影となって見ていた。彼は勝利したらしい。 自分は駅のホームに家族と一緒に集まった。何か軽い箱のようなものを自力でホームに押し並べて、電車の座席のようなスペースを作った。…

夢日記2020/07/09

冒険をする夢を見た。目が覚めて、うすぼんやりした視界の中でその夢についてのメモを書いた。楽しい記憶として書いていたと思う。 しかしそれさえも夢だったらしい。本当に目が覚めたとき、室内は朝日で明るく、メモには何も残っていなかった。

夢日記2020/07/08

スーパーマーケットの棚からオレンジジュースのペットボトルを1本取って、蓋を開けて、飲んだ。微炭酸が喉を刺激した。傍らを友人Nが通りすぎた。彼はさっきまで私服だったが、入学式があるとかで、臙脂色のシャツに黄土色のズボン、頭にはシャツと同じ色…