2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

夢日記2020/07/29

敵を追い詰めた。しかし敵は私の仲間を1人打ち倒し、股から黒い穴を発して、彼の身体と一体化した。私は逃げた。少年が追ってきた。少年の顔は黒い穴で塗りつぶされていたが、次第に見えるようになった。2人で野原を歩いた。心を許してはいけないと思った…

夢日記2020/07/26

友人と2人で旅行に出ている。自分は赤いスーツケースを転がしている。駅から出て、うろうろ歩き回る。知らない人間の家へ行く。いやに広々した、壁一面が窓のような高級マンションで、家人はいない。不法侵入ではないかと自分ひとりソワソワしているが友人…

夢日記2020/07/25

恋人と2人でテレビを見ている。画面にはアルプスのような光景が映っている。白い硬質な山と、地面を這う下草の中を、少女がさまよっている。彼女はスーツ姿で、誰かとスマホで会話している。誰かを探しているらしい。電話の相手から指示された場所に行って…

夢日記2020/07/24

博物館にいる。何かてんやわんやしている空気である。自分の後ろを背の高い男が歩いている。彼は振り返り、「貴方は直接発言自体を避けたいだけだ」と言う。よく分からないが、自分が人間との直接的あるいは即時的な会話を苦手としていることは確かである。 …

夢日記2020/07/23

私は階段を降りているところだった。幅の広いどこまでも続く階段だった。私は何かに怯えていた。途中で、階段脇から少年が1人出てきて、私の前を歩き、階段を降り始めた。私は彼に見つかってはならないと思い、陰に隠れながら、それでも一定の速さで階段を…

夢日記2020/07/22

煌めくガラス細工の宮殿のような所に、大勢の人がいる。大きな窓の下半分が開いていて、そこから何かが見える。窓に近づくと、それはブランコや振り子のように揺曳する絵画の群れだった。奥へ下がり、また勢いをつけて戻ってくる絵画は、その数を次第に増し…

夢日記2020/07/20

1.赤子 赤子を抱いている人影が目の前に浮かぶ。それが自分なのか、他人なのかも分からない。ただ髪が長いので女だろうと思う。女は赤子を抱いたまま夜道を歩いていく。それを追う自分の視点は女の頭上辺りにある。 女はバス停に立つ。バス停の道を挟んだ向…

夢日記2020/07/17

一 青年が塀の上に座って、誰かと話している。私はその様子を遠くから見ている。背景には寺社らしい建物がぼんやり見える。青年が話しているのは年老いた男で、彼の祖父だと名乗っている。老人は白髪で、同じく白い口ひげを蓄え、きちんとしたスーツを着てい…

夢日記2020/07/16

彼方より隕石が飛来した。自分を含む有志(12人いたような記憶がある)は宇宙に飛び出して、隕石に体当たりした。隕石はばらばらに割れて、宇宙空間に散った。私たちは生身で宇宙に浮かびながら、円形に並んでその欠片の群を囲んだ。それぞれ隕石の欠片を少し…

夢日記2020/07/15

図書館のようなところにいた。 私はある作業をしていた。書籍に書かれた言葉に対して、最も適切な時に何かを与えると、その言葉は飛沫になって消える。それは言葉を快楽へ導く作業だった。言葉もその意義の呪縛から解き放たれることに快を感じ、くつろぐのだ…

夢日記2020/07/13

ぼろいビルの一室に自分の自転車を抱えて突っ立っている。自転車を預けるためである。空のデスクの前でしばらく待っていると、小学校の保健室の先生が出てきた。子供に囲まれていて、先生先生と呼ばれていた。先生は怪訝な顔で私を見て、自転車を預かる手続…

夢日記2020/07/10

とても運のいい少年が悪い大人と戦うために闘技場のようなところへ行くのを、影となって見ていた。彼は勝利したらしい。 自分は駅のホームに家族と一緒に集まった。何か軽い箱のようなものを自力でホームに押し並べて、電車の座席のようなスペースを作った。…

夢日記2020/07/09

冒険をする夢を見た。目が覚めて、うすぼんやりした視界の中でその夢についてのメモを書いた。楽しい記憶として書いていたと思う。 しかしそれさえも夢だったらしい。本当に目が覚めたとき、室内は朝日で明るく、メモには何も残っていなかった。

夢日記2020/07/08

スーパーマーケットの棚からオレンジジュースのペットボトルを1本取って、蓋を開けて、飲んだ。微炭酸が喉を刺激した。傍らを友人Nが通りすぎた。彼はさっきまで私服だったが、入学式があるとかで、臙脂色のシャツに黄土色のズボン、頭にはシャツと同じ色…

夢日記2020/07/05

1つ目の夢(深夜2時頃に覚醒) 自分は男で、探検家だったと思う。 ヨーロッパの田舎にありそうな広い野原と白い柔らかい木肌の木々の間を歩いていた。ふと周囲が熱帯雨林のようになったかと思うと、鸚鵡のような神が襲いかかってきた。トーテムポールに似てい…

夢日記2020/07/03

自分はスナイパーだった。少なくともその記憶があった。 人の少ないレストランで家族(しかし母のかわりに祖母がいた)でビュッフェを楽しんでいた。白いテーブルクロスに白い丸皿。使えもしないナイフとフォークを手に持っていた。父は自分勝手だと妹がこぼす…

夢日記2020/07/02

大学の友人数名と一緒に駅から出た。どこの駅かは分からないが、真っ白な新しい駅である。旅行(あるいは合宿か)の自由時間を使ってここまで来たのだ。地図が目の前に広がり、今いる場所と、目的地が示される。目的地は島。「泉◯博物館(名前は定かでない)」と…

夢日記2020/07/01

対話ばかりした。自分は様々な年齢の人間だった。自分が借りている身体の中からものを見ることもあれば、自分の語っていることが小説のように活字となって視界に示されることもあり、自分の様子を別の人間の視点から見ることもあった。自分は若い女だった。…