夢日記2023/09/02

その屋敷には幽霊がいると言われた。母は賑やかな部屋の一隅を占めて、ここにいるから見てくるなら見ておいでと言った。不自然に笑顔だった。 札が貼ってあって登れない階段の最上段に、鬼の形相であぐらをかいた人形がいた。手を合わせると、ゆっくり手を合…

夢日記2022/11/27

和室で祖父を撃ち殺し、一人暮らしをすることになった。一旦新居に身一つで向かうと、ボロボロの日本家屋にも、新築のアパートにも見えた。夜のうちにバスで荷物を取りに実家へ帰り、玄関で兄を呼ぶと、暗い縁側から光がやってきて、髭面の男がのっそり出て…

夢日記2022/11/27

和室で祖父を撃ち殺し、一人暮らしをすることになった。一旦新居に身一つで向かうと、ボロボロの日本家屋にも、新築のアパートにも見えた。夜のうちにバスで荷物を取りに実家へ帰り、玄関で兄を呼ぶと、暗い縁側から光がやってきて、髭面の男がのっそり出て…

夢日記2022/11/26

右手の甲にマイクロチップを埋められた。小さく3と表示されている。3番のソルジャーとして敵を狩らなければならない。他のソルジャーがワゴンに紅茶の入ったカップを載せる。カップの取っ手を押し込むと紅茶が減り、そこへミルクを流し込む。ワゴンを動か…

夢日記2022/11/06

大きな梨のような歪な果実を盗んだ。大きさは思い返すたびに膨らんでいって、正確なサイズ感はよくわからない。大きかった気がする。一緒に、なにか高価なものを盗んだ。丈夫なカバンに入っていた。車を乗り回して逃げ、山間に隠れようとする。大学の前を通…

夢日記2022/11/14

部屋。友人が何人かと、同年代くらいの知らない男がひとり。男と友人らが言い合いになっていて、止めようと思い、男の耳元で大きい声を出した。男は怯んだ。 すると男の母親らしい女が出てきて、何をするんだと怒鳴った。私と母親とで言い合いになった。母親…

夢日記2022/11/14

1 大きいホームセンターのようなところに、複数人で向かう。一緒に店内を回る予定だったがはぐれてしまい、ひとりでさまよっているうちに、フードコートのようなところを通る。ガランとしている。急に不安になって、何かに追われている気がしてくる。 寝具…

夢日記2022/07/16

夢の中で通っていた学校の友人らと、船(クルーザー?)に乗ってホテルへ行く。座席は露天で、足のすぐ先に暗い水がある。夜かどうかは分からない。 左手側に手すりがあり、そこにクリップが複数置いてあった。「絶対に落とすな」と書いてあった。ひとつ落とし…

夢日記2022/04/07

学校にいて、既に持っていた本を買ってしまったと落ち込んでいたはずが、実家に帰ってきていた。 誰もいない。自室にいたが居間に移り、やはり誰もおらず不安な思いをした。 物音がして、裏口から父母がスーツケースを持って帰ってきた。どこに行っていたの…

夢日記2021/11/17

バイクか車か自転車か、自分の乗っていた乗り物が道路上で止まってしまう。バイクがその横を通りすぎていくので、おちおち移動できない。なんとか歩道に逃げる。広場には、妙な色の桜が咲いている。赤、桃、緑、黄の桜霞。自分の仲間らしいのが複数人いて、…

夢日記2021/08/26

パジャマ姿で一列に並び、何かを取って戻ってくる、何らかの遊びを外でやっていた。家に帰ると、兄が死んだという連絡があった。連絡があったという確信が頭の中に浮かんだ。 家は白いアパートのおそらく1階で、玄関のすぐ横に洗面所がある。隣家の様子が壁…

夢日記2021/08/23

水底を歩く黒猫のニュースを見る。どこかの海岸が映し出され、波を透かして海の中を歩いていく猫の姿が見える。アナウンサーが不思議がってニュースが終わる。 バスで移動中にため池の脇を通り、池の底で当の猫が歩いているのを見かける。バスの運転手がそれ…

夢日記2021/05/26

ギリシアの劇に出演している。軍勢か独裁か、何か力のあるものが迫っている。自分は人が殺され倒れている道路に面して、塀に腰かけて台本を読んでいる。不意に左から剣で首を刺され、塀から転げ落ちて道に倒れる。目は開いたままで、痛みもない。そのままし…

夢日記2021/06/13

広い家屋の中で食事を出され、味もよく食感も面白く喜んで食べていたが、誰かに指摘されてよく見てみると、それはトロ箱いっぱいのミドリガメで、各々ちょこまか泳いでいるのを箸で取って噛み砕いていたらしい。全部は食べなかった。真っ暗な家屋に入る。向…

夢日記2020/01/20

母の実家に連れていかれた。なんとなく山口県の山裾だった気がするが、実際とは全く違う土地であることは確か。 父と3人で近所を歩いていると、ある日本家屋の軒先にトロ箱一杯の饅頭が並べてあった。戸は閉まっていたが、中から賑やかな声がする。カスター…

夢日記2020/12/18

学校のような美術館のような、デザイン性に傾きすぎた建物の中を、制服を着て歩いている。夢の中では意識していなかったが、セーラー服だったかもしれない。実際に着たことはないからどうだか分からない。外は暗い。夜らしい。あるいは雨だったか。青緑色の…

夢日記2020/12/16

実際近所にある小学校の、隣の道を歩いている。あとから何人か歩いてくる。皆学生らしい。歩く先には妙な集団がいて、道を塞いでいる。かと思いきや、他の人には彼らが見えないようで、すいすい通り過ぎていく。 妙な集団のうち2人が、私の今来た道をすかし…

夢日記2020/12/07 2部

祭りの広場に立っている。とんでもない人混みで、まともに立っていられるだけで奇跡のような状況。皆でシャボン玉を飛ばせと舞台の男が叫ぶが、人混みは騒ぐばかりである。 私は人混みから離れ、手に残っていた石鹸を泡立てて吹いた。こまかなシャボン玉が飛…

夢日記2020/12/07

女主人の従者として付き従っている。女主人はひどく不機嫌そうで、「私はあの肉を食いたかったのだ」と料理長らしい男に文句を言っている。「恐れながら陛下、狗が増えすぎたのです。狗肉を食わなければ土地が死んでしまいます。」と料理長が言う。 女主人は…

夢日記2020/11/22

同じ世界の様々なパターンを経験する。 基本的には階段を昇り、多くの人(ほとんど青年ばかり)が合流し、階段を昇りきると面の広い、低い段差がまだいくらか続いており、そこを歩いたり飛んだりして行き過ぎると、シアターのような人の集まる場所に出る。変数…

夢日記2020/10/19

友人を含めた3人で、エレベーターに乗ろうとしていた。エレベーターは荷物搬出にも使われるのか、妙に大きい。乗り込むと、右手の壁際に、ベビーカーに乗った赤子がいた。青白い肌で、静かに目を閉じており、真っ白なベビーカーと相まって死んでいるかのよう…

夢日記2020/09/29

誘拐されたらしい。しかし連れていかれた先は実家だった。家のなかは中学生の頃の様相である。布団で寝ようとしたら誘拐犯の爺さんが先に布団に入っていて駄目だった。 どうしようかなと部屋をうろついていると電話が鳴った。パタパタと幼馴染みの子がやって…

夢日記2020/09/26

真っ暗な空を見上げている。 空をなにかが横切った。しかしそれは薄暗い光を残しただけで、はっきり何とは分からない。しばらくして、また何かが空を飛んでいるのが見えた。上空から下降してくる光線と、遠景の山の向こうから空へ上昇していく光線。どちらも…

夢日記2020/09/14

1. 遊園地のような、城塞都市のような場所にいる。家々を囲むレンガ塀にはところどころ黒い影のような染みがついている。2つ3つ並んでいるのや、1つだけのもある。それらは皆子供らの死んだ跡だ。子供らがレンガ塀に寄りかかり、うずくまったまま死に、…

夢日記2020/09/01

自分は男で、映画か小説かの登場人物らしい。仲間がもう1人いる。バスの窓越しに見覚えある女と、知らない男とを見る。男の彫りの深い顔立ちはいかにも凶悪そうだった。「あいつが父親なのかな」「明確には書いていない」視界の斜め上に出てきた人物情報に…

夢日記2020/08/31

1. 授業のあと、皆がぞろぞろ通学路を帰っていくその最後尾で、私は恋人と手を繋いで歩いていた。途中で高校生の頃の後輩2人に会った。久しぶりに会ったので2人の名前はすっかり忘れていたが、話をした。 その3人を引き連れて、実家の前まで来た。もう夜…

夢日記2020/08/28

言い争いをしている。自分は立っていて、相手は椅子に座っている。自分が電話で言い争った相手と顔を付き合わせて話す機会を、誰かが設けたらしい。 1人目は麻生という人物。電話では男だと思っていたが、座っているのはおばさんだった。 「貴方と話していて…

夢日記2020/07/11

母校にいるらしい。以前の夢にも出てきた妙な本屋を見ている。飛び出し絵本や妙なぬいぐるみなども売っている。 アナウンスが「6時20分から」何かをやると話している。5時50分まで図書館で粘ったが、面倒になって家に帰ることにした。大きな広い階段を降りて…

夢日記2020/06/23

さっきまで城の中にいたはずが、いつの間にか見張りの塔の中にいて、仲間と共に遠目に城を眺めている。城の中にはまだ助けるべき人々がいる。私は1人で外に出る。空は暗く、稲光が真横にカッと走った。城に至る道は田畑の間の畦道で、右手に一戸建ての家が…

夢日記2020/08/19

学校にいる。自分の通ったことのある学校ではない。自分は立っていて、椅子に座った何人かを見下ろしている。男女合わせて4、5人いるだろうか。それぞれ机があって、ノートを広げている者もいる。授業中である。それもテストが始まる直前だった。 彼らは皆…