夢日記2020/07/03

自分はスナイパーだった。少なくともその記憶があった。
人の少ないレストランで家族(しかし母のかわりに祖母がいた)でビュッフェを楽しんでいた。白いテーブルクロスに白い丸皿。使えもしないナイフとフォークを手に持っていた。父は自分勝手だと妹がこぼす。ここへ来る車の中で何か問題があったと知れた。自分は細切れにしたオムレツとレタスが皿の上で上手くまとまらなくて四苦八苦していた。オムレツとレタスは皿の端に寄せるほど皿一面に広がって塊になり、だんだん不味そうに見えてきた。
妹と祖母と自分のいるテーブルに父が近づいてきた。まっすぐ自分のもとに来て、何かとても侮辱的な言葉を吐きかけられた。口論になった。父の顔が他人のように歪んでいた。

その後、何かがあった。何か作業をしたと思う。

全て終わってホテルの部屋を片付ける。暖炉の前の低いテーブルに置いていたズボンとノートを取って部屋を出る。ふりかけのような水色と白色の粉が入った容器を妹が持っていた。自分の手元には茶碗一杯の米があったので、妹にその容器を借りて、米にふりかけて食べる。薄暗い廊下に、いくつもドアがある。目の前のドアから人が出てきて、ドアの隙間から真っ暗な部屋が見えた。右奥のドアは開けっぱなしで、明かりがもれている。中で誰かが銃を連射している。

ファストフード店で慰労会をするらしい。店内は暗く、窓から白い光がさし込むのみである。安っぽいソファと向かい合わせに1人か2人で使う小さいテーブルがずらりと並んでいる。テーブル同士の隙間も、ソファとテーブルとの隙間もない。何人かがソファに座っているが、どうやってそこに座ったのか分からない。
困っていると幼馴染みがやって来て、「この机動かして、ぐるっと円にしよう」と言う。既に大勢の人が集まって円状に机を並べている。幼馴染みは空いたテーブルで葉書を書いていた。下手な字だった。くねくね曲がっていた。日付を書く段になって、今日は25日じゃなくて26日だと訂正させた。6月26日だった。幼馴染みは「さっきまで泣いてた」と言った。容易く泣くような人ではないのに。